共生社会の実現を呼び掛けた佐賀県精神保健福祉連合会の総会=佐賀市のメートプラザ

 精神障害者を支援する佐賀県精神保健福祉連合会(山口義人会長)の総会が16日、佐賀市のメートプラザで開かれた。精神障害者の家族ら約100人が参加。差別をなくし、地域で必要なサービスを受けながら普通に暮らす「共生社会」の実現を呼び掛けた。

 山口会長は「精神障害のある家族の体験や知識は、他の家族たちを大いに助ける」と語り、県内に八つある「家族会」への入会を幅広い世代に求めた。

 参加した伊万里市の山口エミ子さん(76)は「親は恥ずかしいという思いを捨てて、地域や病院にも助けを求めるべき」と話した。

 総会後は「これからの障害福祉」と題して、西九州大准教授の橋本みきえさんが障害者福祉の変遷や課題について講演した。午後からは家族会、事業所部会の紹介とのど自慢大会などで交流を図った。

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