多久市議会は18、19日に一般質問を行い、地域医療の体制充実やLGBT(性的少数者)への対応などについて議員9人が質問した。

 【地域医療の体制充実】市内10カ所の病院、診療所には婦人科や眼科がなく、過去5年間で五つの診療所(内科、産婦人科、眼科)が閉院している。地域医療体制の維持・充実に対する考えを問われ、村山敏郎市立病院事務長は「午前中に外来診療している外科、整形外科医について、手術のない午後に訪問診療できないか、今後の検討課題にしたい」と答えた。

 【LGBTへの対応】LGBTへの対応について、横尾俊彦市長は本年度に改訂する市の人権教育・啓発基本方針に、LGBTに関する項目を掲げる考えを表明。「さまざまな性的指向や性自認の人たちが不自由なく、自分らしく生きていく権利を尊重する社会づくりを目指す」と述べた。

 【ごみ減量化】ごみ減量化に向けた市の取り組みを問われ、石井淳二市民生活課長は可燃ごみについて、1回の収集で1世帯当たり100グラム減れば、焼却や運搬などの処理費用が年間400万円削減できるとの試算を公表。「他市町の好例も参考に市民への啓発を進めていく」と答えた。

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