日本多胎支援協会(JAMBA)は、多胎の研究者、医師、保健師、助産師、当事者などが集まり、日本中、どこでも多胎児を安心して生み育てられる社会づくりを目指す多胎支援団体だ。多胎家庭の課題と支援の必要性を伝えるため、毎年各地で全国フォーラムを開催している。

 本年度は6月10日に北海道旭川市で開催。テーマは「今、多胎支援が必要な理由は? ~多胎家庭の現状と支援~」。

 厚労省の國松弘平氏の「地域で行うこれからの児童虐待防止対策」の話の後、布施晴美氏(十文字学園女子大学教授・協会代表理事)が平成29年度厚労省子ども・子育て支援推進調査研究「多胎育児家庭の虐待リスクと家庭訪問型支援の効果等に関する調査研究」から見える現状と支援について講演した。

 ふたご育児中の親へのインタビューでは、壮絶な育児を夫婦で支え合いながらやってきた話などに、会場のあちこちで涙する姿が見られた。

 協力団体の「多胎育児サークルハッピーキッズ旭川支部」金森聖美代表は「北海道、旭川市の協力の下、多種の専門職に多胎育児の声を届けることができた。これからの支援に期待したい」と述べた。

 さて、来年度は佐賀県で開催予定だ! 頑張るぞ~!(中村由美子・佐賀女子短大非常勤講師)

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