胸骨圧迫の練習をする受講者=佐賀市の国立病院機構佐賀病院

 急変した母体の救命方法を学ぶ講習会が16、17の両日、佐賀市の国立病院機構佐賀病院で開かれた。医師、助産師、看護師ら48人が参加、胸骨圧迫(心臓マッサージ)など、必要な処置を学んだ。

 京都府の山畑佳篤氏(救命医)らが講師を務めた。「救命の基本は脳を守って社会復帰につなげること」と語り、容体急変から迅速に対応できるかどうかでリスクが変わると説明。救急車を待つ間に対応する必要があり、医療従事者が胸骨圧迫の方法を身につけることの重要性を説いた。

 参加者は、実際に胸骨圧迫を学び、交代しながら5分間続けた。山畑氏は「5分だけでもかなり疲れる。20分、30分と続くこともあるので、交代しながらやってください」と話した。講習会は県産婦人科医会が主催した。

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