タマネギを収穫する長光園障害者支援センターの利用者たち=佐賀市久保泉町のやまぐち薬局農園

 佐賀市久保泉町のやまぐち薬局農園で13日、毎年恒例のタマネギ収穫祭があり、長光園障害者支援センターの利用者24人が、農園に植えられたタマネギをスタッフと一緒に収穫した。

 利用者は真剣な表情で作業に取り組み、タマネギがとれると、顔をほころばせた。30分ほどでコンテナ10箱分のタマネギ収穫を終え、余った時間で、農園のジャガイモ掘りもした。

 利用者の太田一也さん(47)は「暑くてくたくただけど、昼食が楽しみ。センターで育てる野菜に水やりはしたことがあるが、タマネギの収穫は初めて」と活動を振り返った。

 収穫後は、長光園でボランティアをする団体「一水会」のメンバーが、収穫したタマネギで作ったかき揚げ丼や豚汁を振る舞った。 収穫祭は、やまぐち薬局の山口智康社長(74)が同センターを運営する「長興会」理事長と知り合い、支援を申し出たことから始まった。11月にはサツマイモ収穫祭をする。

 収穫祭で農園に植えるタマネギやサツマイモなどの苗は、同薬局の活動趣旨に賛同した農家から提供を受けている。

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