佐賀空港国際線の便数増加を受けて長崎税関三池税関支署は、7月1日から、職員を複数人常駐させる。佐賀空港ではターミナルの増改築とともに滑走路延長も計画されており、国際線の便数や利用客の増加が予想されることから、現地の体制強化を図る。

 税関職員は、海外から日本に入国する旅客を対象に、携帯品の検査や通関の検査などに従事している。これまでは、三池税関支署(大牟田市)や久留米出張所(久留米市)から、片道約1時間かけて佐賀空港に派遣し、税関業務に対応していた。職員常駐によって、緊急時の対応、職員の移動時間削減による業務効率化につなげる。

 現在、国際線は上海、ソウルの定期便2路線と台北へのプログラムチャーター便の計3路線で週14往復が就航しており、県は2024年までに、国際線5路線週23往復への増便を目指している。空港施設は、駐機場が来年度初めには、4機分から6機分に拡張し、旅客ターミナルビルも2020年までには拡張する予定。

 昨年度の佐賀空港利用者数は77万6614人と5年連続で前年実績を超え、建設時の年間の需要予測を初めて上回った。

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