有馬進農学部長(左)から修了証を受け取る佐賀西高の戸上義章さん=佐賀大学

 佐賀大学は17日、理系分野に関心がある県内の高校生向けに開いているプログラム「科学へのとびら」で、規定の回数を受講した3年生約60人に修了証を授与した。プログラムは2016年度から始め、3年間学んだ生徒が初めて修了を迎えた。

 育成プログラムは、県教委と連携して実施。1年生から計7回で、大学教員の講話を通し学ぶ意味を考えたほか、「アリアケスジシマドジョウの種の維持」「炎色反応」などテーマを設定したグループ研究などに取り組んできた。

 約200人が受講し、7回すべてに参加(補講を含む)した約60人が修了証を受け取った。

 白石高校の笠原尚大さん(18)は「少し難しい内容もあったけれど、やりがいを感じた」と話し、致遠館高校の古島波音さん(18)は「レベルが高い他校の発表に触れ、刺激になった。生物に関する研究職に就きたいという気持ちも確認できた」と語った。

 佐賀大学ではこのほか、「教師へのとびら」「医療人へのとびら」「社会へのとびら」を展開、高大連携の4プログラムを進行している。

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