豊作を願って苗を植える巫女たち=鹿島市古枝

 佐賀県鹿島市古枝の祐徳稲荷神社(鍋島朝倫宮司)の斎田で18日、「お田植え祭」があった。創建以来続く伝統行事で、巫女(みこ)たちは着物をまとって苗を植え、五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。

 巫女11人が田植えを行う女性「早乙女」の装束に身を包み、本殿でお田植えの舞を奉納した。笏(しゃく)拍子や笛でみやびな歌を奏で、斎田では列を整えながら苗を植えていった。大勢のアマチュアカメラマンも訪れ、写真に収めた。

 秋の抜穂祭で収穫する。収穫した米は「お火たき神事」で奉納するほか、甘酒をつくり、参拝者に振る舞っている。

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