植物色素を使ってコースターを作る子どもたち=佐賀市のバルーンミュージアム

 佐賀・鍋島藩の理化学研究所「精煉方(せいれんがた)」と郷土の偉人を紹介する企画展「明治のおもしろ科学展」(佐賀市観光振興課主催)が16日、同市の佐賀バルーンミュージアムで始まった。家族連れが、幕末から現代まで佐賀で培われた科学技術を楽しく学んだ。8月31日まで。

 プロジェクションマッピングを使った動画で、精煉方が日本で初めて蒸気機関車を完成させたことなどを紹介した。3Dプリンターで精巧に再現された機関車の模型も会場内を走った。

 みやき町出身でリコー三愛グループ創業者の市村清氏、植物色素を研究した女性科学者黒田チカ氏(佐賀市出身)の資料も。1950年代に大ヒットしたリコーの二眼レフカメラなどを展示し、漫画や動画で功績を分かりやすく解説した。

 植物色素を使ったコースター作り体験もあり、北川副小1年の納富奏名さん(6)は「どれも面白い。佐賀の技術ってすごいと思った」と興味深げだった。観覧料は500円、小中高生200円、小学生未満無料。7月22日には二眼レフカメラの撮影、現像体験もある。

このエントリーをはてなブックマークに追加