イベントで1型糖尿病患者としての体験談を話す、元エアロビック競技日本代表の大村詠一さん=佐賀市の佐賀県駅北館

 今年から5月23日が「難病の日」に制定されたことを記念したイベントが10日、佐賀市の佐賀県駅北館であった。難病患者や支援団体の関係者ら約150人が出席。患者たちが体験談を語ったほか、ダンスと歌の披露もあった。

 主催した「認定NPO法人・佐賀県難病支援ネットワーク」の三原睦子理事長はあいさつで、難病を知らない人が多いことや、患者が就職や結婚などの場面で苦悩するということに触れ、「自分や家族が難病だったらという思いを持ってほしい」と訴えた。 

 イベントでは、西九州大の学生ボランティアが患者と一緒にダンスを踊ったり、患者の成清恭子さんの歌の披露などがあった。ダンスを踊った学生は「難病を考えるきっかけになった」と振り返った。

 特別ゲストとして、元エアロビック競技日本代表で1型糖尿病の大村詠一さんが出席し、体験談を話した。大村さんは同疾患を「治らない病から、治る病にする」ための活動を認定NPO法人「日本IDDMネットワーク」で続けている。

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