職人によるえつの骨切りなどに視線を送る参加者たち=佐賀市諸富の「橋の駅ドロンパ」

 産卵期に有明海から筑後川に遡上(そじょう)するエツを使った料理を楽しむ「第6回佐賀市もろどみ徐福えつ銀色祭り」が17日、佐賀市諸富町の「橋の駅ドロンパ」で開かれた。午前中から多くの家族連れなどでにぎわいを見せ、旬を迎える“幻の魚”を味わった。

 地域料理で観光客を呼び込むまちおこしを目的として町内の飲食店などでつくる「もろどみin食の会」(林久男会長)や佐賀市南商工会(吉村正会長)が中心にスタートした。

 この日は、エツの南蛮漬けや塩焼き、卵の煮付けなどが販売され、訪れた人たちは品定めして食事を楽しんだ。また、小さな骨が多いエツに1ミリ間隔で包丁を入れていく「骨切り」の実演もあった。

 福岡県大野城市から訪れた森典子さん(58)は「えつは初めて食べたけどおいしかった。小骨が多いみたいだけど、細かく切ってあって食べやすかった」と喜んでいた。エツ料理は7月20日まで町内や大川市の店舗で食べることができる。

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