休み時間には「風船バレー」で遊び、夢中になってボールに手を伸ばす園児と児童たち=佐賀市の県立ろう学校

 難聴児の家族や保育士を対象にした聴覚特別支援学校の体験学習会が12日、佐賀市の県立ろう学校であった。保育士や難聴の園児と児童、その家族ら16人が授業を見学し、対応や配慮の仕方などについて学んだ。

 同校小学部3年以上の算数や外国語の授業などを見学。参加者は指導の仕方を見てメモを取っていた。

 学習会実施に携わった特別支援教育コーディネーターの入井淑圓さんは「教員の対応や指導を見て、家や園での難聴児の支援に役立ててほしい」と話した。

 参加した家族や保育士は「難聴の園児との意思疎通が課題だったが、視覚的に伝える環境づくりが大事だと分かった」などと感想を語った。

 参加家族の子どもたちと、同校の児童が一緒に行う「合同チャレンジタイム」もあった。一つのテーマから連想される言葉を発表し、ボードに書いていくゲームで、楽しみながら言葉を学んだ。

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