石橋一徳さんの落語「寿限無」を聞いて、落語の所作などを学ぶ児童=佐賀市の高木瀬小

 佐賀市の高木瀬小(原口弘之校長)で12日、児童のコミュニケーション能力や表現力を磨く「落語クラブ」の本年度の活動が始まった。4~6年の16人が、外部講師の落語に聞き入り、話法やしぐさを学んだ。

 同クラブは古典芸能の落語を学ぶことを目的に2016年に正式に発足。元同校教諭で、クラブ創設の発起人の一人となった石橋一徳さん(60)=現・鍋島保育園園長=は「自分の考えや思いをうまく表現できるようになってほしい」と狙いを語る。

 外部講師として石橋さんのほか、佐賀大落語研究会のOB2人も協力し、指導する。来年3月末まで計8回にわたって練習をする。

 初回は、石橋さんの演じる「寿限無(じゅげむ)」を聞き、所作や仕組みを学んだ。高座に上がった児童が自己紹介や小ばなしを披露する一幕もあった。

 クラブ担当の江島静佳教諭は「伝統芸能から学び、成長する姿を楽しみにしている」。参加した4年生は「練習して人前で披露できるようになりたい」と話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加