唐津市議会の一般質問(後半)は14、15の両日、議員9人が中心商店街に新設される複合商業施設などで質問した。

 【中心商店街の複合商業施設】国費と民間融資によって、まちづくり会社「いきいき唐津」が建設する複合商業施設について、将来的に経営が難しくなった場合の市費投入の可能性について質問があった。阿蘇靖則商工観光部長は「建設にも運営にも、新たに市費を投入することはない」と明言。「市は会社の株主。聞き得た情報の開示がない」との指摘には、「具体的な図面や収支計画など不確定な要素もあったため、公表が遅れた」と説明した。

 【唐津焼美術館構想】2016年度に設置検討協議会が開催されるなどしてきた唐津焼美術館の現状について、保利守男教育部長は「昨年7月にリニューアルした唐津城の3階が唐津焼フロアで、中里家から寄贈していただいた古唐津など数多く展示している」とし、「まずは唐津城の展示活動などを通して唐津焼への市民の理解を深め、設立に向けての機運醸成に努めていく」と語った。

 【少年犯罪】唐津署管内(玄海町も含む)の少年犯罪の実態について質問があった。2017年度は犯罪少年が52人、14歳未満で刑罰法令に触れる少年は40人の計92人。保利教育部長は「小中学生の県合計111人のうち、唐津署管内が60人。県内の半数以上を占め、深刻な状況と認識している」と答弁した。

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