佐賀市議会一般質問は13~15日の3日間で12人が登壇した。事件発生時の保護者へのメール連絡の在り方や、今年9月に社会実験を予定している市道三溝線の名称変更などをただした。一般質問は18~22日に16人が予定している。

 【緊急連絡メール】子どもに危害を加えるとした脅迫状への対応で、市内の小中学校が保護者へ送った「連絡メール」の送信時間が、午後1時26分から同5時48分までとばらつきがあった。百崎芳子教育部長は「警察の捜査との兼ね合いで、被害が予想される学校以外は連絡にタイムラグがあった」と説明した上で「今回のような大きな事案においては今後、保護者や地域住民の不安を解消するための対応を、警察と協議の上考えていきたい」と改善する考えを示した。

 【市道三溝線の名称変更】JR佐賀駅北側の市道再整備計画に伴い、市道の名称を「サンライズ通り」と変更するアイデアが議員から出た。県総合運動場周辺整備計画でエリア全体の仮称が「SAGAサンライズパーク」と決まったのに連動させる提案で、畑瀬信芳企画調整部長は「現在の名称『駅北口大通り』が決まった経緯を確認した上で、愛称や通称の案として地元の協議にかけたい」と前向きな姿勢を示した。

 【大野島-大詫間直通道路】有明海沿岸道路の大野島インターチェンジ(福岡県大川市)新設に伴い、大詫間地区への直通道路を求める嘆願書が、住民から出ている。議員が防災や佐賀空港活性化に有効と訴え、志満篤典建設部長は「大詫間地区は海抜2メートル未満で、住民は高潮や集中豪雨に不安を持ちながら生活している。地域の生活環境の整備につながる。地元の熱い思いをしっかり受け止めておく必要がある」と応じた。

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