各研究機関の担当者から説明を聞く山口祥義知事(左)ら=県庁

 佐賀県の10試験研究機関が研究成果を山口祥義知事に報告する「SAGAラボ10+G」がこのほど、県庁で開かれ、施設野菜の高収量化や花きの品種育成など新たな技術を使った取り組みが紹介された。

 農業試験研究センターは二つのテーマで発表した。施設野菜の反収が日本の3~4倍という先進国のオランダを参考に、二酸化炭素濃度のコントロールや日中の加温など、統合環境制御を活用した高収量生産技術の開発に力を入れていることを紹介。県内でも関係機関が連携して試験に取り組み、イチゴやキュウリの収量アップの結果が出ていると報告した。花きについては、短期間で改良できる突然変異育種の研究に、鳥栖市にある県立九州シンクロトロン光研究センターの施設を有効活用していることが紹介された。

 このほか、窯業技術センターが陶磁器の新しい加飾表現の技術開発について発表した。

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