福井さんとこんしんを込めた作品=みやき町の自宅展示室

 佐賀錦アーティスト、福井マサ子さん(みやき町)は、鹿島鍋島藩の創案とされる伝統美・佐賀錦で多種多様な作品を作りだしています。

 小城出身の福井さんは20歳のころ、佐賀錦の講習会を受講。子育てが終わり「自分にできることを何かやりたい」と挑戦しました。

 佐賀錦は、漆を塗った和紙に金・銀の箔(はく)を貼り細かく切ったものを経糸(たていと)に、染色した絹糸を緯糸(ぬきいと)にし、網代型や卍繋(まんじつな)ぎなどの模様を綾(あや)織りや平織りなどで組み合わせた手織りの織物です。

 自宅の展示室には、財布やバッグをはじめ「何か他に作れるものがないか?」とアレンジした家紋や浮世絵、スマホケースなど、福井さんから生み出された“世界で一つだけ”の作品が展示されています。問い合わせは電話0942(89)4795。(地域リポーター・橋本美雪=みやき町)

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