「夢を叶えるための3つの力」と題して講演した宇山佳佑さん=佐賀市金立町の弘学館中学校・高校

 「高校生のための文化講演会」(佐賀新聞社・一ツ橋文芸教育振興会主催、集英社など後援)が14日、佐賀市の弘学館中・高と佐賀西高であった。映画「今夜、ロマンス劇場で」やテレビドラマの脚本を手掛ける宇山佳佑さん(35)が脚本家を目指したきっかけなどを話し、自分に自信を持って目標に向かっていく大切さを説いた。

 弘学館では694人の生徒が聴講した。

 宇山さんがテレビドラマを好きになったのは中学1年の時。あるドラマに感動したことがきっかけで脚本家という仕事を知り、「脚本家になるために生まれてきたんだと思った。甚だしい勘違いかもしれないけど…。脚本の書き方の本を買って、まねごとのように書いた」と振り返った。宇山さんは「センスがあると思い込んだことが今の自分をつくってくれた。絶対になるんだ、と自分に言い聞かせることが大事」と呼び掛けた。

 また最後に、夢をかなえるための三つの力として「才能」「努力」「運」と話し、「どんな人と出会ってきたか、どんな経験をしたかが、『運』だと思う。出会った経験を大切にして」と呼び掛けていた。

 弘学館高2年の高森麗加さん(16)は「部活動で自分に何ができるんだろうと悩んだり、自信がなくなることも多い。自分に自信を持たせる、言い聞かせることを実践したい」と話していた。

 講演終了後、一ツ橋文芸教育振興会が両校に集英社文庫各100冊を贈った。

 ※詳報は後日、いまドキッ(水曜日)に掲載します

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