佐賀県神埼市千代田町の民家に2月、陸上自衛隊目達原駐屯地(神埼郡吉野ヶ里町)所属のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落した事故を巡り、防衛省が5月28日に佐賀県に示した中間報告について山口祥義知事は13日、「一定の説明がなされたものと受け止めている」との見解を示した。

 佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画の諾否の判断時期ついては、県が防衛省に求めている安全性の説明を受けていないことから明言しなかった。

 県議会で木原奉文議員(自民)や江口善紀議員(県民ネット)の一般質問に答えた。知事は被害者家族への支援を県として継続する姿勢を示した上で、事故原因が主回転翼を固定するボルトの破断だったとする中間報告について言及した。

 小野寺五典防衛相がこの報告の翌日に、オスプレイ配備計画の交渉再開を切り出したことに関しては「国の方針やスケジュールを一方的に押し付けるような趣旨ではないことを事務的に確認した」と述べ、今後も防衛省の対応を注視するとした。

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