一斉活動で砂浜に散乱したごみを拾う市民=唐津市東の浜

 県と各市町村による初めての「県下一斉ふるさと美化活動」が、県内全地域であった。雨のため厳木町(現唐津市)と太良町は20日に順延したものの、約6万7千人(県発表)が参加した。

 6月の環境月間に合わせ、環境美化と県民の意識向上を目的に実施した。この日は午前9時から3時間、県民や事業所職員、各種団体メンバーらが、事前に選定された海岸、河川堤防、道路などで活動。資源物も含めて232トンのごみを集めた。

 取り組みはその後も続き、定着した。この翌年には、ごみの投棄禁止と生活排水対策を基本とする「県環境美化の推進に関する条例」も施行され、県民の環境意識を喚起した。

 県民一斉活動の日は現在、別の条例で「5月30日から6月5日までの日曜日」と規定している。県環境課によると、昨年は15万2882人(一部自治体は4~5月の活動も含む)が参加。今年の参加者数は集計中という。(新元号まであと322日)

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