表現能力の向上について、新聞を使いながら学ぶ精神保健福祉士や学生ら=佐賀市の佐賀メディカルセンタービル

 県精神保健福祉士協会(三根知起会長)は9日、研修会に佐賀新聞社の多久島文樹NIE推進デスクを招き、「表現能力の向上」について新聞を使いながら学んだ。

 県内で働く精神保健福祉士や、それを目指す学生ら約80人が、患者の記録を効果的にまとめたり、情報を精査する能力を高めることを目的に研修に参加した。多久島デスクは「書いたり話したりする内容は、相手によってとらえ方が違う」「誰に伝えるか、何人に伝えるかで、表現方法は変わってくる」とポイントを助言した。

 3人一組で、気になった記事を紹介しあう実践型の学びもあり、「少年犯罪を題材にした映画の記事が、職業柄気になった」などと自分の意見を表現していた。

 友朋会嬉野温泉病院で精神保健福祉士として働く、佐熊美樹さん(27)=嬉野市=は「表現の仕方で伝わり方が違ってくることが分かった。患者さんに説明する機会が多いので、理解してもらえているか考えながら伝えたい」と話した。

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