独禁法について授業をする、公正取引委員会事務総局の九州事務所長の南雅晴さん=佐賀大学本庄キャンパス

 公正取引委員会による独占禁止法についての出前授業が8日、佐賀大学であった。経済学部2~4年生約160人が公取委事務総局九州事務所長の南雅晴さんから独禁法の概要や意義について学んだ。

 南さんは独禁法の役割として自由経済の秩序の保持を挙げ、その重要性を指摘。取り扱った事例から、何が問題なのかを説明し、学生たちに「経済活動では、自分で判断することが大事」と説いた。受講した江上佳子さん(19)は「内容は難しかったが、事例があったのでイメージしやすかった」と話した。

 公取委は全国の中高大学からの依頼で出前授業を行っており、特に近年では大学で多く、佐賀大は7回目。南さんは「独禁法に関するニュースを聞く機会が増え、良くも悪くも関心が高まっているのでは」と分析していた。

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