イオン上峰店閉店に伴う特別相談窓口を設置した上峰町商工会=三養基郡上峰町

 三養基郡上峰町のイオン上峰店が来年2月末に閉店することを受け、武広勇平町長は11日、跡地を取得する意向を表明した。土地や建物を所有するイオン九州と交渉を進め、今秋をめどに活用策をまとめたい考えを示した。

 定例議会の一般質問で表明した。武広町長はイオン上峰店の立地について「佐賀と鳥栖、久留米の分岐点にあり、交流機能、交通機能の拠点となる場所」と説明、「閉店は町に大きな影響を与える。スピード感を持って行動したい」と交渉を急ぐ考えを示した。

 町は、一般会計補正予算案に中心市街地再開発計画を策定する業務委託料1500万円を計上している。土地や建物を取得する財源について武広町長は「ふるさと納税の寄付金などが主要な財源として考えられる」と取材に答えた。

 店舗は国道34号と久留米市方面に向かう県道北茂安三田川線の分岐点にあり、通行量は1日約3万台に上る。町の総合戦略では中心市街地活性化の中核施設に位置付けられている。

 町商工会と県商工会連合会は11日、取引業者などを対象にした特別相談窓口を町商工会に設置した。テナントとして入居している会員に加え、町内外の関係業者への影響を軽減する狙いで、相談内容によって弁護士や税理士も派遣する。

 問い合わせは町商工会、電話0952(52)9505。

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