佐賀工業高校定時制の給食に混入していたプラスチック片(佐賀県提供)

 佐賀県は11日、佐賀工業高校(佐賀市)の定時制の給食にプラスチック片1個が混入していたと発表した。口の中に入れた生徒にけがはなく、他の生徒や教員に健康被害は確認されなかった。調理工程で混入したとみられ、納入業者に対策の徹底などを指導した。

 県生活衛生課などによると、プラスチック片は幅約3センチの三角形。6日午後5時ごろ、学校の食堂で野菜炒めを食べた男子生徒が口の中で違和感を覚えてはき出した。佐賀中部保健福祉事務所が翌7日に給食納入業者のクッキングセンター佐賀(佐賀市)への立ち入り調査を実施、食材を入れる容器に取り付けていたプレートが欠損していて、それが混入した可能性が高いと判断した。

 学校は、安全が確認されるまで給食をパンと牛乳に変更している。同社は「同じプラスチックケースの使用を中止するなど対策を講じている。再発防止に努めたい」としている。生活衛生課によると、同社が原因となった学校給食の異物混入は2015年度に3件、16年度に1件起きている。

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