九州各県の道の駅が並ぶ食品市。開場と同時に大勢の人出でにぎわう=佐賀市文化会館

 第5回全国食育推進全国大会「さが食育フェスタ2010」が、佐賀市文化会館などで開幕した。「食」にかかわる県内外の団体・企業など約130団体がブースを設け、食生活の大切さをアピール。各種イベントを通じて、家族団らんや地域の絆の大切さを発信した。

 開会式は、ウェルカムコンサートで幕開け。九州各県の「道の駅」が出店した食品市は、開場と同時に買い物客が詰めかけ、各地のご当地グルメを楽しんでいた。全国大会は九州では初開催。2日間の日程で、食育に関するパネルディスカッションや企画展、ミュージカルなどの催しがあり、過去最高の4万3300人が訪れた。

 平成は社会情勢の変化に伴い、ファストフードの普及や家庭内での孤食など、食をめぐる環境が複雑多様化した。食の安全性や食料自給率の低下などの社会課題も相まって、教育現場や地域社会でも食を見直す動きが活発化。2005(平成17)年に食育基本法、翌年に食育推進基本計画が制定された。(新元号まであと323日)

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