沖縄選抜との試合で相手選手と競り合う佐賀選抜の山﨑遥稀選手(左)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 九州から世界に羽ばたくサッカー選手の育成を目指す「U-12九州ジュニアカップ」が9、10の両日、鳥栖市のベストアメニティスタジアムで開かれた。九州各県の選抜メンバーが熱戦を繰り広げ、福岡が初代王者に輝き、佐賀は5位だった。

 大会はサッカー文化のさらなる向上を目指し、サッカー総合情報サイト「サッカーキング」を運営するフロムワンや九州サッカー協会などで構成する実行委員会が初めて開いた。

 初日は九州8県が4チームずつに分かれて1次ラウンドを実施。最終日は上位と下位に分けて、順位決定トーナメントを行った。佐賀はサガン鳥栖U-12の選手を中心に編成。初日で沖縄に敗れ、5~8位を決める順位決定トーナメントに回り、5位に食い込んだ。

 大会の優秀選手は九州選抜としてイタリア遠征に参加する。佐賀選抜からは主将の山崎遥稀選手(サガン鳥栖U-12)が選ばれた。

 実行委は今年をプレ大会として位置づけ、今後は九州のJクラブ下部組織や海外クラブの参加などを通して大会規模の拡大を目指す。1997年から2001年までサガン鳥栖のGKとして活躍したフロムワンの前田義貴さん(42)=杵島郡白石町出身=は「ベアスタが九州の少年少女サッカーの聖地となるよう、続けていきたい」と話した。

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