今回作成した冊子を持つ、川上校区まちづくり協議会「川上の良さを活かしたまちおこし部会」の池町博文会長(左)と川上校区公民館の元館長の末次暉壽=佐賀市大和町

 佐賀県佐賀市大和町の川上校区にゆかりがあり、幕末期から明治初期ごろに佐賀藩や地域で活躍した偉人と偉業を書いた冊子「幕末維新期の偉人と偉業」が完成した。川上校区まちづくり協議会の「川上の良さを活かしたまちおこし部会」が中心となって作成した。同部会の池町博文会長は「地域の人にもっと誇りを持ってもらいたい」と思いを込める。

 川上出身の佐賀藩士で鍋島直正のそばで機構改革などに携わった永山貞武など4人の偉人と、校区内にあり、佐賀藩の砲撃訓練や演習が行われた「大久保台場」について紹介している。徴古館主任学芸員の富田紘次さんや、県立図書館・近世資料編さん室の山口久範室長らが執筆した。県の佐賀CSOさいこう事業の補助を受けて発行した。

 今後は子どもが読みやすいよう、冊子の内容を漫画にすることを考えている。冊子は川上校区公民館に置き、無料で配布するが、趣旨に賛同する場合は、活動資金のため1冊300円の寄付を募る。

 川上校区公民館の元館長で、2人の偉人と大久保台場について書いた末次暉壽さんは「偉人について調べ、その生きざまや思想に感化された」と話した。

 問い合わせは同公民館、電話0952(62)5775へ。

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