佐賀大生に自転車の鍵かけを徹底するよう呼び掛ける参加者=佐賀市の佐賀大学本庄キャンパス

 県警は毎年6月9日を自転車や家の鍵かけ徹底を呼び掛ける「県民ロックの日」と定め、今年も5日から9日まで、県内各地で啓発活動を展開している。

 佐賀市の佐賀大学本庄キャンパスでは8日、警察官や佐賀大生のボランティアらが「お昼ご飯食べる間も自転車に鍵かけんばよ」などと呼び掛けながら、佐賀大学内での自転車窃盗状況が書かれたチラシや、ワイヤ錠を配布した。

 昨年、佐賀大本庄キャンパス内で盗まれた自転車は22台(うち無施錠は17台)。自転車の盗難があった場所として県内で2番目に多かった。

 啓発グッズを受け取った4年の白浜愛理奈さん(21)と藤瀬実鈴さん(22)は「友人から、自転車を盗まれたという話をよく聞く。短い時間でもしっかり鍵をかけたい」と気を引き締めた。

 昨年の自転車盗難の県内ワーストだった鳥栖駅(35台)、2位タイの佐賀駅(22台)、4位の唐津駅(21台)のほか、商業施設などでも自転車や自宅にカギかけを呼び掛けた。

 県警生活安全企画課によると、県内での自転車盗難数は今年1月から4月末まで159台(うち無施錠は121台)。全国の無施錠での被害率が57・2%だったのに対し、佐賀県は76・1%と平均を大きく上回っている。

このエントリーをはてなブックマークに追加