潟の上にいるスタッフに指示を出しながら撮影をする監督と撮影クルー=鹿島川河口の新籠荷上場

 佐賀県は明治維新150年事業の一環として、「オランダハウス」を旧佐賀銀行呉服町支店に設け、さまざまな展示やイベントを行っている。その中でオランダのクリエーターが、佐賀に2カ月滞在して創作活動を行う企画がある。第一陣として、若手映画監督のマエヤー・テサさん(25)が、3月中旬から佐賀で短編映画の案を練り、4月下旬からロケを始めた。

 ムツゴロウを主人公にした「The Walking Fish」というメルヘン仕立ての15分の短編映画だそうで、小学1年の男の子、2年の女の子、女優の烏森まどさん、俳優の天羽尚吾さんらが出演。鹿島市の稲富一三さん(71)と樋口はぎえさん(88)も、祖父母役で出演した。2人は初の映画出演で戸惑いもあったようだ。

 映画は5月10日にクランクアップし、オランダで編集して、8月に行われる映画祭で入賞を目指すらしい。(写真家・中尾勘悟 鹿島市)

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