佐賀県有明海漁協(徳永重昭組合長)は9日午前10時から、有明海の干潟に生息する二枚貝アゲマキを、佐賀市光2丁目にある直売所「まえうみ」で販売する。1997年から漁獲の実態がなくなっており、22年ぶりの出荷となる。

 漁が再開される鹿島地先のアゲマキを販売する。数に限りがあるため、1人当たりの購入量を制限する場合がある。佐賀魚市場(佐賀市)や筑後中部魚市場(福岡県柳川市)への出荷も予定している。

 アゲマキは有明海一円に生息していたが、90年代に急激に減少し、資源保護の観点から採取が禁止されてきた。県有明水産振興センターなどが種苗生産や放流を続けた結果、鹿島地先を中心に回復し、6月に限り一部で漁が解禁される。

 問い合わせは「まえうみ」、電話0952(20)1200。

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