サービスエリアに立ち寄った運転手に、安全運転を呼びかける県警高速道路交通警察隊ら=佐賀市の金立サービスエリア=

 「あおり運転」などの悪質で危険な行為を防止しようと、県警高速道路交通警察隊などは7日、長崎道の金立サービスエリアで、高速道路利用者にチラシやグッズを配布し、安全運転を呼び掛けた。

 昨年6月に神奈川県の東名高速道路で、後続車にあおられて停車させられた夫婦が、大型トラックに追突されて死亡した。この事故を受け、全国各地の高速道路で1~7日、あおり運転や、追い越し車線を走り続ける車などの危険運転の取り締まりを強化した。

 金立サービスエリアでは、県警や県高速道路交通安全協議会、佐賀高速道路事務所の3機関約20人が、サービスエリアに立ち寄った運転手に、あおり運転の危険性を訴えるチラシや居眠り防止のガムなどの啓発グッズを手渡し、事故の防止に努めた。

 同協議会の前田勝久理事は「高速道路での運転は、信号がないので漫然になりがち。車間距離をしっかりとって、心にゆとりをもって運転してほしい」と呼び掛けた。

 この日は佐賀、長崎両県警が連携し、長崎道でのあおり運転などの取り締まりも実施した。上空からの監視を務めた佐賀県警のヘリが、佐賀大和インターから長崎方面に向かった。

 昨年、佐賀県内の高速道路で発生した人身事故件数は78件(前年比20件減)で、死者は2人(前年比1人増)だった。

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