児童たちに焼き物作りのこつを伝授する有田工生=有田町の大山小

 有田町の有田工高(津川久博校長)セラミック科の2、3年生68人が町内の小学校に出向き、焼き物作りの授業で先生役を務めている。5日は2年生7人が大山小を訪れ、手びねりでの成型の仕方をアドバイスした。

 町の伝統産業である焼き物作りの魅力を伝えようと、2009年度から陶芸交流授業を開いている。今年は大山、曲川、有田中部の3小学校で5~6月に行う。

 この日は家族にプレゼントしたい焼き物をテーマに作陶する6年生30人に、こつを伝授。児童が描いたイメージ画を見ながら話し合い、焼く時に割れないよう成型を手伝った。

 母親に花瓶を贈るという山田永遠君(11)は「優しく教えてもらったので楽しく作れた」と話し、指導した諸岡佑紀さん(17)は「子どもたちの自由な発想に驚いた。逆に刺激をもらった」と交流を楽しんでいた。

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