スタディークーポンの業務委託契約を結んだ上峰町の武広勇平町長(右)とチャンス・フォー・チルドレンの今井悠介代表理事=上峰町役場

 三養基郡上峰町は6日、学習塾や習い事で使えるように、町内の中学1年と3年を対象に配布する「スタディークーポン」の業務委託契約を公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」と締結した。中1は8月から利用を開始する。

 放課後に実施する英語と数学のオンライン補充授業に加え、町内外の学習塾や家庭教師、各種の習い事、スポーツクラブなどで使える。対象は1年生94人、3年生91人の計185人で、生徒1人当たり3万円分を配布する。IDやバーコードで管理して、他人への譲渡や偽造はできない。

 町役場で契約の締結式があり、武広勇平町長と法人の今井悠介代表理事が調印した。武広町長は「教育の経済的負担は少子化の原因にもなっている。このクーポンが流れを変えるきっかけになれば」と期待を寄せた。全国でクーポン事業に取り組む今井氏は「モデル的な事業になるように頑張りたい」と意欲を示した。

 町は生徒にアンケートを取り、7月にもクーポンを利用できる事業者を選定する。1年生は夏休み中の8月から、3年生は受験前の11月から使用できるようにする。

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