ICT連携協定を結んだ(左から)友廣一雄取締役、加賀吉弘取締役、池冨保支店長=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 オプティム(佐賀市)と西部電気工業(福岡市)、NTT西日本佐賀支店(佐賀市)は4日、ICT連携協定を締結した。ICTによる地方創生に取り組む3社がネットワークやシステム開発などそれぞれの強みを生かし、県内の産業活性化やICTビジネスの創出に取り組む。

 オプティムは県内の農業や医療分野の企業と連携したシステム基盤づくりに取り組み、NTT西日本は先進技術を生かした地域の課題解決を推進している。西部電気工業は九州を中心に、通信インフラ整備を進めている。

 今回の協定は、各社の特徴を生かし合うことで、新たな可能性を探ろうと発案。具体的な事業は今後、3社で協議して決定するが、既存のネットワークを生かした農業や医療などの産業活性化、IoTの基盤整備、事業を通じ県内事業者の連携を進めていく。

 佐賀市で開かれた協定式で、西部電気工業の加賀吉弘取締役は「有機的な化学反応になる」と期待。NTT西日本佐賀支店の池冨保支店長は「ICTによる社会問題の解決を、さらに進めていきたい」、オプティムの友廣一雄取締役は「第4次産業革命を佐賀から起こしたいと考えていた。今回の締結により、(革命を起こせるという)確信につながった」と話した。

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