鍋島直正の書について解説する佐賀城本丸歴史館の古川英文副館長=佐賀市の県立美術館

 県内最大の書の公募展「梧竹・蒼海顕彰第26回県書道展」(佐賀新聞社主催、佐賀県立美術館・佐賀城本丸歴史館共催)が6日、佐賀市の県立美術館で始まった。審査会員や委嘱作家の作品、一般公募の入賞作など566点を3期に分けて展示する。特別展「さが幕末維新の書」も同時開催。23日まで。

 初日は佐賀城本丸歴史館の古川英文副館長による特別展の解説があり、詰めかけた書道愛好家ら約50人が話に聞き入った。古川副館長は「幕末明治期、佐賀の文化レベルが高かったことがうかがえる展示」と話し、「筆が流れた跡を指で追ってみると、力の入れ方やスピードがわかる」と鑑賞のポイントを語った。

 期間中7、8、10、12、14、16、17、20、23日は午前11時からギャラリートークを開く。17日は島谷弘幸審査委員長が県書道展を解説、古川副館長は10日にも特別展を解説する。

 観覧時間は午前9時半から午後6時(23日は午後5時まで)で、入場無料。問い合わせは佐賀新聞プランニング内の県書道展事務局、電話0952(28)2151まで。

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