16日に浪漫座でコンサートを開く原田さん

 元九州交響楽団首席チェロ奏者で福岡を拠点に活動する原田哲男のコンサートが16日午後5時半から、佐賀市の浪漫座である。シューベルトのほかシューマン、パガニーニら多彩な楽曲を披露する。

 ロマン派の幕を上げたシューベルトからは「アルペジョーネ・ソナタ」をメインに、カサド編曲の「アレグレット・グラツィオーソ」など。シューベルトも演奏を絶賛した弦楽奏者で作曲家のパガニーニ「ロッシーニの主題による変奏曲」、シューベルトを敬愛したシューマン「アダージョとアレグロ」ほか、多様な曲想を聴かせる。

 原田は鹿児島県出身。桐朋学園大卒業後、ドイツや米国の大学で研さんを積み、仙台フィルハーモニー管弦楽団や九州交響楽団の首席奏者などを歴任。現在はソロや室内楽で幅広く活躍する。ピアノの中川淳一はドイツ国立デトモルト音楽大を首席卒業。ソロ、室内楽で活躍する。

 原田は、「観客との心理的な距離も近いと感じる浪漫座はいつも楽しみ。作曲家の心、演奏者の心を伝える演奏を届けます」と意気込みを語る。(

 ▽チケットは全席自由2500円(ワンドリンク付き、当日500円増し)。問い合わせは浪漫座、電話0952(24)4883。

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