サッカー男子決勝・佐賀東―龍谷 前半8分、先制ゴールを決める佐賀東FW福田晃久(左)。この試合、さらに2点を決め、ハットトリックを達成した=佐賀市の県総合運動場陸上競技場(撮影・山口源貴)

 県総体の最後を飾るサッカー男子決勝は、佐賀東のFW福田晃久がハットトリックの活躍を見せ、龍谷を4-1と圧倒した。チームを3連覇に導いたヒーローは「シュートのことしか考えていなかった。全ていいところに飛んでくれた」と両手を突き上げて喜んだ。

 持ち味のスピードと突破力を存分に発揮した。前半8分、MF寺崎敦彦の縦パスに反応すると、相手DFをかわして右足を豪快に振り抜いた。再び寺崎のスルーパスから生まれた19分の好機は、左足で相手GKの股を抜いた。

 4日の準決勝・佐賀北戦は途中出場だったが、この日は先発に抜てきされて燃えた。後半26分にもリズムよくドリブルで駆け上がり、角度のないところから狭いシュートコースを右足でえぐった。「両足からパンチ力のあるシュートを打てる」との言葉通りの活躍だった。

 今年のチームも層の厚さが際立ち、この日は前日の準決勝から先発4人が入れ替わった。「他にもいい選手がたくさんいる。結果を出していかないと抜かれる」という危機感と強い気持ちが好結果をもたらした。

 全国総体は2年連続で初戦敗退を喫している。「チームを勝利に導く仕事をしたい。まずは九州を取る」と意気込んだ。

▽決勝

佐賀東 4-1 龍谷

▽得点者 【佐】福田晃3、平河【龍】松尾

(佐賀東は3年連続14度目の優勝)

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