薩摩本柘を活用した印鑑型箸置き「インカンレスト」

 志田陶磁器(佐賀県嬉野市塩田町、小田勝良社長)は、印鑑などに使われる鹿児島県の高級木材「薩摩本柘(ほんつげ)」を使った印鑑型箸置き「インカンレスト」を発売した。印鑑メーカーが厳しい検品によって販売しなかった薩摩本柘の印鑑を再活用している。

 薩摩本柘は、印鑑やくしなどに使われる高級木材で、鹿児島県で約200年前から栽培されているという。ただ、製造工程で表面に木目が出たり、色合いが均一でなかったりすると、印鑑として販売することができなかった。

 インカンレストは、そうした印鑑を、メーカーから取り寄せて活用。塗装をせずに仕上げることで、薩摩本柘の風合いや色合いをそのまま生かした。薩摩本柘は木の密度が高いことから、無塗装でもしみにくく、そのまま水洗いもできるという。

 志田陶磁器の小田正憲専務取締役は「印鑑型の箸置きは珍しく、木の肌触りに触れたり、感じたりできる」とアピールする。

 S、M、Lに分かれた5本セットで販売し、価格は2500円~4000円(税別)。問い合わせは志田陶磁器、電話0954(66)2202。

このエントリーをはてなブックマークに追加