バスケットボール女子決勝リーグ・佐賀北-清和 第3クオーター、シュートを放つ佐賀北の大島萌花(左)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル(撮影・山田宏一郎)

 チーム一丸で躍動し、勝利の瞬間跳び上がって喜んだ。全勝同士が激突した女子バスケットボール決勝リーグ最終戦は、佐賀北が清和を54-41で下し、2連覇を飾った。攻守にチームを引っ張り、最優秀選手に輝いたフォワード大島萌花は「最後まで強気でプレーできた」と誇らしげだった。

 立ち上がりは相手ゴール下にあまり入れず、外からのシュートを余儀なくされた。第2クオーターを終えて21-16。選手たちはハーフタイムに「インサイドに入ろう」と確認し合った。後半は大島やガード野口和香を中心に素早いパス回しでゴール下に切り込み、第3クオーターはこの試合両チーム最多の17得点を挙げた。

 「うちにエースはいない」と中島耕一監督。昨年までは得点源となる選手を中心に細かく指導してきたが、今年は「全員バスケ」を必須とし、選手主導でチームづくりに励んだ。練習メニューは提示するが、そこから見えてくる課題は選手たちが自分たちで話し合って改善策を考えてきた。

 この日はロースコアの展開となったが、「選手たちが状況をよく理解し、柔軟にプレーしてくれた」と中島監督。

 全国総体に向け、2年の大島は「これまで先輩の力を借りることが多かったけど、私がもっと力になりたい」と意欲を見せた。

 【女子】決勝リーグ

佐賀商 95-57 武雄

佐賀北 54-41 清和

 ▽順位 (1)佐賀北3勝(2)清和2勝1敗(3)佐賀商1勝2敗(4)武雄3敗

(佐賀北は2年連続7度目の優勝)

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