石包丁を使って、懸命に小麦の穂先を刈り取る子どもたち=吉野ケ里歴史公園

 吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)の「南のムラ」で栽培された小麦の収穫体験が2、3の両日、同園で開かれた。県内外から訪れた家族連れなど168人が参加。昔ながらの収穫方法を体験し、弥生の風を感じながら汗を流して楽しんだ。

 参加者はまず、石包丁を使って小麦の穂先を収穫。刈り取った小麦を脱穀して「唐箕(とうみ)」などを使って精選した後、石臼を使って製粉した。

 その後、厚さ1~2ミリの無発酵パンを作り、公園で作られたあんずジャムや蜂蜜をつけて試食。参加した子どもたちは「クッキーみたいにカリカリしてる」「ジャムが甘くておいしい」と笑顔を見せていた。

 福岡県から参加した野々村映美さん(27)と久保なつみさん(26)は「思っていたよりも重労働だったけど、めちゃくちゃ楽しかった。パンは小麦そのものの味で、自分たちで作ったから愛着がある」と笑顔を見せた。

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