伊万里市副市長の泉秀樹さん

 伊万里市出身の元県職員。「トンテントンを愛する根っからの伊万里んもん。残りの人生はふるさとのために尽くす」との意気込みで、この春船出した深浦市政を支える。

 京都大で農業土木を学び、1979年に専門職として県庁入り。呼子大橋架橋や上場開発など数々の大規模事業に携わった。「地元交渉など難しい問題に現場が一体となって取り組むことにやりがいを感じていた」と振り返る。

 鹿島、伊万里の農林事務所長を歴任し、昨年3月に退職。建設コンサルタント会社に再就職し、旅行や釣りを楽しむセカンドライフを歩み始めたところに、伊万里高の1年先輩だった深浦弘信市長から「一緒に伊万里を良くしないか」と声が掛かった。

 県職員が市町の特別職になるのはよくあるケースだが、技術職出身は珍しいという。「市長は財政が厳しい中、必要な事業をどう進めるか難しいかじ取りを迫られている。専門分野に限らず幅広くサポートできる存在になりたい」

 佐賀市に家族を残して実家に住所を移した。今は88歳の母と親子水入らずの生活をしている。新天町。

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