正しい遺言書の書き方を解説した松瀬寿和司法書士=佐賀市のホテルマリターレ創世

 資産活用や相続税対策について学ぶ「資産防衛セミナー」(佐賀新聞社主催、まつせ司法書士事務所、佐野税理士事務所、積水ハウス佐賀支店協賛)が3日、佐賀市で開かれた。約50人が聴講し、遺言書の正しい書き方や相続税改正のポイントについて理解を深めた。

 セミナーでは松瀬寿和司法書士が「正しい遺言書の書き方」と題して講演。松瀬氏は「遺言は亡くなる人の最後の意思、法定相続が原則でなく、遺言が優先する」と強調した。

 遺言の方法として、自筆証書遺言、公正証書遺言を紹介。自筆証書については「全文、氏名、日付、押印」などの要件を紹介。「特に日付を忘れやすいので注意すること」と指摘した。公正証書については「費用がかかるが、紛失のリスクがなく真実性が高い」と利点を紹介した。

 講演を聞いた唐津市の50代女性は「学んだ知識を高齢の親に教え、相続について話し合いたい」と感想を述べた。

 他に、佐野康隆税理士が「相続税改正の影響と対策の見直し」と題し、相続税改正の最新動向を踏まえた対策を指南した。セミナーの後、参加者と講師による座談会もあった。

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