会場を回り、自分をほめてください」と呼び掛ける木村さん=佐賀市のアバンセ

 第24回いのちの講演会が2日、佐賀市のアバンセで開かれた。NPO法人「エフ・フィールド」副理事長の木村悠方子(まさこ)さんが講師を務め、「自分を慈しむことが他人を大切にする原点」と自尊心を育む大切さを呼び掛けた。

 木村さんは言葉が持つ力をテーマにした講演で全国を回り、朗読会にも力を入れている。今回は「あなたは輝くために産まれてきた」と題して講演。「命は授かりもので一人一人が使命を持って生きている」と強調した上で、周囲からの言葉によって自分らしさにふたをする恐れがあると指摘した。

 自尊心を育む方法としては自分で自分を褒めたり、ねぎらったりすることを推奨。目が覚めたら布団の中で「おはよう」と声を出すことや、鏡の前で自分の名前を呼んで「笑顔がすてき」「べっぴんさんね」と褒めることを挙げ、「自分を認めることができれば、他人を大切にすることができる。自分を慈しみ大切にすることが原点になる」と語り掛けた。

 経済的な理由などで妊娠や出産に悩む女性を支援する「佐賀いのちを大切にする会」(林田紀子代表)が主催し、約300人が訪れた。

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