父母らが電柱の廃材などを使って造った展望公園=平成10年6月4日

 鹿島市の七浦小に、父母ら手造りの「展望公園」が完成した。この日、引き渡し式を行い、子どもたちにプレゼントした。広々とした有明海が一望できる場所で、子どもたちに伸び伸び育ってほしいという願いが込められた。

 校内のかつて梅園だった丘の眺望を生かそうと、同校のPTAが2年がかりで造った。丸太組の展望台(2メートル×4メートル)をはじめ、あずまややベンチ、机も設置し、児童の憩いの場に変えた。材料の大半は電柱の廃材を再利用した。

 式では、当時のPTA会長の江口勢津次さんが「みなさんのためにお父さん、お母さんは一生懸命つくりました。大切に使ってください」とあいさつした。児童は「素敵な広場の完成を楽しみにしていました」とお礼を述べ、さっそく給食を公園で食べ、景色を楽しんでいた。(新元号まであと331日)

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