第41期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の三段大会が3日、佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部で開かれた。20歳から86歳までの36人が棋力を競い、田崎重文さん(77)=鹿島市=が決勝で藤原千房さん(74)=佐賀市=に勝利し、頂点に立った。田崎さんは「25年棋院に通い続け、ようやく三段大会を制することができうれしい」と笑顔を見せた。

 決勝は握って藤原さんの先番。黒の向かい小目と白の並び小目という布石でスタート。右下隅と左下隅の折衝から、黒67手目の上辺星打ちまで、ほぼ左右同型になる珍しい展開となった。

 白の右上隅カカリから再び戦いが始まったが、黒が手厚く模様を拡大。中盤は黒有利の形勢で進んだ。しかし、ヨセに入って藤原さんに疑問手が続き形勢が逆転。隅の死活で見損じもあり、田崎さんの中押し勝ちとなった。

 四段大会は8月5日に開催し、三段大会の上位4人と初・二段大会の上位4人のパラマス戦も行う。

 成績は次の通り(敬称略)

 ▽1回戦勝者

 狩峰初好(鹿島市)阿部紀夫(佐賀市)岩切徹(同)黒木尊信(小城市)尾形善次郎(多久市)

 ▽2回戦勝者

 香月進(佐賀市)宮原榮作(武雄市)古賀弘彦(佐賀市)田崎重文(鹿島市)辻博俊(佐賀市)中村誠(鹿島市)狩峰初好、白波浩喜(唐津市)阿部紀夫、武富正次(白石町)三好幹人(佐賀市)吉岡照嗣(武雄市)西山英徳(多久市)江島秀臣(神埼市)藤原千房(佐賀市)松尾俊策(鹿島市)

 ▽3回戦勝者

 香月進、田崎重文、辻博俊、白波浩喜、阿部紀夫、三好幹人、江島秀臣、藤原千房

 ▽準々決勝

田崎 重文 5目半 香月  進

辻  博俊 中押し 白波 浩喜

阿部 紀夫 中押し 三好 幹人

藤原 千房 中押し 江島 秀臣

 ▽準決勝

田崎 重文 中押し 辻  博俊

藤原 千房 中押し 阿部 紀夫

 ▽決勝

田崎 重文 中押し 藤原 千房     

 ▽3、4位決定戦

阿部 紀夫 3目半 辻  博俊

 ▽5、6位決定戦

香月  進 中押し 江島 秀臣

 ▽7、8位決定戦

三好 幹人 18目半 白波 浩喜

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