剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 先鋒戦で相手のメンを攻める龍谷の片渕秀人(左)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 副将戦で相手のメンを攻める龍谷の與賀田湧作(右)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 副将戦で相手のメンを攻める敬徳の江口慶(左)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 中堅戦で相手のメンを攻める龍谷の日野拓人(右)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 中堅戦で敬徳の川原崚(左)がドウを奪い1本勝ちを収める=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 大将戦で敬徳の小川夢希也(左)がメンを奪う=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 次鋒戦で攻め込む龍谷の中村悠斗(左)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 次鋒戦で相手のコテを攻める敬徳の山口穂高(右)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

剣道男子団体決勝リーグ・龍谷-敬徳 先鋒戦で相手の攻撃を防ぐ敬徳の北翔太朗(左)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

=ヒーロー=

 会心のコテを決め、大将安藤千真は優勝の喜びをかみしめながら開始線まで戻り一礼した。剣道男子団体は激戦となった決勝リーグを制した龍谷が2連覇を達成。「3年生を中心に全員で勝ち取った勝利」。坂井宗輝監督は選手と握手を交わしながら共に涙を流した。

 龍谷は決勝リーグ初戦に勝ったが、三養基とは勝者・得本数が並んで引き分け。最終戦の相手・敬徳は2勝を挙げ、優勝するには勝つしかなかった。2-1で迎えた大将戦。先に1本を取られたものの、2本取り返して勝負を決めた。

 ここまでの道のりは平たんではなかった。昨年のチームは実力者ぞろいで、主将の安藤さえずっと控えだった。「最弱のチーム。三養基と敬徳には劣る」。新チーム結成当初、そんな評価を耳にし、「認めたくなかったが、自覚もあった」と安藤。見返してやると全員で誓い、監督が「就任以来一番」という稽古をこなして力を付けた。

 仲間の支えも大きかった。初日の個人戦で優勝した日野拓人と安藤は寮が3年間同室。「一番のライバルであり、頼れる存在」とレギュラーに2人しかいない3年生同士、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。

 結果は優勝。「うれしさが全然違う」。2度目の涙を流す日野と喜びを分かち合いながら、安藤は「また一から稽古をして全国に臨む」と気を引き締めた。

 =選手ひとこと= 剣道女子個人を制した合瀬礼菜(龍谷) 優勝できると思っていなかった。準々決勝で入学以来ずっと負けていた相手にも勝てた。練習してきた瞬発的な技が出せてよかった。

 【男子】団体1回戦 唐津西3-1北陵、弘学館2-2神埼(本数勝ち)、伊万里3-2佐賀農、白石3-1致遠館、多久3-2東明館、佐賀商2-1清和、三養基5-0高志館、唐津東4-0唐津工、小城2-2嬉野新(本数勝ち)、武雄3-1佐賀工、佐賀学園3-2鹿島、佐賀北3-0早稲田佐賀、伊万里農林4-0有田工、佐賀西2-2伊万里商(本数勝ち)、龍谷4-1鳥栖工▽同2回戦 敬徳5-0唐津西、伊万里3-1弘学館、白石5-0多久、三養基5-0佐賀商、唐津東3-1小城、佐賀学園3-0武雄、佐賀北3-1伊万里農林、龍谷4-0佐賀西▽同準々決勝 敬徳3-0伊万里、三養基3-0白石、唐津東4-1佐賀学園、龍谷3-1佐賀北

 ▽同決勝リーグ (1)龍谷2勝1分け(2)敬徳2勝1敗(3)三養基1勝1敗1分け(4)唐津東3敗

(龍谷は2年連続22度目の優勝)

 【女子】個人 (1)合瀬礼菜(龍谷)(2)古川寛華(三養基)(3)内村吏沙(同)中村日南(同)

 

このエントリーをはてなブックマークに追加