佐賀県人権擁護委員連合会長表彰を受けた唐津南高校・生産技術科の木村紀元教諭(左)と代表の生徒=佐賀市のロイヤルチェスター佐賀

 佐賀県人権擁護委員連合会総会が5月31日、佐賀市で開かれた。県内の委員ら122人が出席し、事業計画や本年度の人権啓発活動の重点事項について確認。人権功労者表彰や県連会長表彰などもあった。

 本年度は「中学生以上を対象としたいじめ防止」「障害のある人の人権」「インターネットを悪用した人権問題」に関する啓発活動について重点的に取り組むことを宣言に盛り込んだ。

 畜産を学ぶ生徒が、食用牛の世話や出荷を通して命について考えている唐津南高校に、県人権擁護委員連合会長表彰が贈られた。連合会の酒見紀代子会長は「企業や学校の関係者も含め、人権の意識がさらに広まってほしい」と話した。

 人権擁護委員は法務大臣が委嘱した民間人ボランティア。人権啓発活動のほか、人権相談や人権侵犯事件の調査や救済に取り組む。県内の委員数は153人。佐賀県は、全国中学生人権作文コンテストで学校の応募率が高いという。

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