歌やダンスを披露した「やまぐち奇兵隊」=佐賀市の県立図書館南広場

 「平成の薩長土肥連合」として佐賀県と連携している山口県が2日、佐賀市の県立図書館南広場で「山口県の日」を開いた。肥前さが幕末維新博覧会を盛り上げようと、歌やダンスのステージや、明治維新に関する講演会などを行った。

 特設ステージでは、高杉晋作を中心とした観光パフォーマンスユニット「やまぐち奇兵隊」が歌とダンスを披露し、山口県出身のシンガーソングライター水本諭さんはライブを開催した。会場には山口県の特産品の販売やイベントをPRするブースも並んだ。

 萩博物館特別学芸員の一坂太郎氏による講演では、高杉晋作と佐賀藩のつながりについて講演。高杉が上海を訪れた際、佐賀藩士の中牟田倉之助と常に行動を共にしていたことや、佐賀藩10代藩主・鍋島直正に「今の日本を変えられるのはあなたしかいない」という趣旨の手紙を送ったエピソードなどを紹介した。

 一坂氏は「藩と藩の壁を越えた横のつながりが明治維新を引き起こした。いつの時代も、何か違うものを取り入れる姿勢が大切」と述べた。 

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