幕末維新記念館を見学する米ニューヨーク州立大学アディロンダック校の学生=佐賀市

 交換留学で佐賀市を訪問中の米国グレンズフォールズ市のニューヨーク州立大学(SUNY)アディロンダック校の学生12人が5月30日、肥前さが幕末維新博覧会の「幕末維新記念館」を見学した。学生たちはシアターの演出や仕掛けに驚きながら、佐賀の歴史や文化に触れた。

 学生たちはまず幕末維新体感シアターで映像と英語の字幕を見ながら佐賀藩主の鍋島直正について、真剣な表情で学んだ。途中で画面が両側に開き、奥の部屋へと続く仕掛けには「ワオ」と声を上げて驚いていた。賢人ラウンドシアターでは、七賢人それぞれの思いに触れ、拍手を送った。

 学生のジェイムズ・テレスコさんは「オープニングが一番印象に残った。演出の効果が素晴らしい」と話した。ほかに「歴史が分からない人も十分に楽しめる」「佐賀を訪れたことを誇りに思う」という声もあった。

 同校と佐賀女子短大、西九州大、同短期大学部との交流は佐賀市とグレンズフォールズ市の姉妹都市締結をきっかけに1996年から始まり、相互訪問などを続けている。今回の訪問では、日本語の授業のほか書道体験やホームステイなどを行った。博覧会には佐賀女子短大でグローバル共生コースを専攻する学生3人も同行し、交流を温めた。

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