剣道女子決勝リーグ・白石-三養基 先鋒戦で白石の川﨑晴香(右)がメンを奪い2本勝ちを収める=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

選手写真 剣道男子個人優勝 日野拓人(龍谷)

 両者が技を繰り出すたびに会場が沸いた。剣道女子団体は、大将戦の延長戦までもつれ込んだ三養基との激闘を制した白石が13年ぶりに栄冠をつかんだ。大将の庄島亜美は「実感がないんですよ」と戸惑いつつ、涙を流す仲間たちの輪に加わると笑顔をこぼした。

 調子を落としていた先鋒(せんぽう)の川﨑晴香が決勝リーグで躍動した。前日のミーティングの最後に両親への手紙を書き、「腹をくくった。“やれる”という気持ちになった」と川﨑。優勝決定戦でも1勝目を挙げ、流れをつくった。

 5月27日からの合宿で身体をケアし、チーム力と士気を高めてきた。宮﨑幸恵監督は瞳を潤ませながら「もっと力を出せる」と全国に向けて選手たちを鼓舞した。

 

 男子個人を制した日野拓人(龍谷) 個人戦の優勝は初めて。ヤマ場は準決勝だったが、後手に回ることなく、真っすぐに攻める龍谷の剣道ができた。

 

 【男子】個人(1)日野拓人(龍谷)(2)小栁一斗(唐津東)(3)川頭泰輔(三養基)木原弘将(佐賀北)

 【女子】団体1回戦 鹿島2-0鳥栖工、致遠館3-0高志館、佐賀西3-1佐賀農、唐津東5-0弘学館、武雄3-0鳥栖商、清和2-0早稲田佐賀、佐賀女子5-0伊万里商、多久4-0唐津西▽同2回戦 白石4-0鹿島、龍谷3-1致遠館、佐賀商3-1佐賀西、佐賀学園4-1唐津東、佐賀北5-0武雄、伊万里2-0清和、佐賀女子3-1敬徳、三養基5-0多久▽同準々決勝 白石1-0龍谷、佐賀学園2-0佐賀商、佐賀北2-1伊万里、三養基4-1佐賀女子▽同決勝リーグ(1)白石3勝(2)三養基2勝1敗(3)佐賀学園1勝2敗(4)佐賀北3敗

(白石は13年ぶり3度目の優勝)

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